妙義山石門めぐり・ハイキング |
||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||
|
妙義山石門めぐり妙義山は、上毛三山の一つとして称えられ、古くから紅葉の名所として知られています。さまざまな形の岩や石が作り出す不思議な空間は、「石門」や「大砲岩」「轟岩」などと名付けられ、訪れた人たちを感嘆させたり、楽しませたりしてくれます。なかでも「日暮らしの景」は、切り立った岩が緑に映えて、ここは墨絵の世界かと見紛うばかりの絶景です。1日中、日が暮れるまで見ていても飽きないから、「日暮らしの景」そんな名前で呼ばれている場所があります。林立する岩。その上を雲がゆったりと流れていく様子は、まるで水墨画の世界のようです。 こんな風景は日本でも珍しく、妙義山は、九州の「耶馬渓」、四国の「寒霞渓」と並び、日本三奇勝の一つに選ばれています。これらの岩は、大昔の火山が長い間風雨に削られてできたものと言われています。 近づくほどに、神秘的。圧倒的。妙義山は、別世界のような自然の宝庫です。 妙義山の峰は、白雲山、金洞山、金鶏山の三つからなります。その一つ白雲山の中腹には「大」の字がぽっかり浮かんで見えます。その昔旅人が妙義の神様そのものとして、道からのこの「大」に手を合わせたといいます。妙義神社からここまでのぼると、関東平野を見下ろした素晴らしい展望が広がっています。 もう一つ、妙義神社から金洞山へ向かうコースがあります。野鳥のさえずりを聞き、木洩れ陽を追って進めば、やがて岩場に。巨大な大砲岩からは「日暮らしの景」がとりわけ素晴らしく見渡せ、そこから先には、高さ数十メートルもの岩門がそびえ立っています。 中でも第二石門の「カニの横ばい」は、ちょっとスリリング。 妙義の四季はそれぞれ味わいがありますが、是非見ておきたいのは、春の「サクラの里」と秋の紅葉。「サクラの里」では、四月上旬から五月中旬にかけて、ソメイヨシノと八重桜の二度の盛りで山が埋め尽くされます。 険しい場所もあるが、登山道も整備され手軽に登れる石門群を見ながらのハイキングできる場所もあり子供連れで登山に訪れる人も多い。赤城山、榛名山とともに数えられる上毛三山の一つ。山容は非常に険しく、石門群、大砲岩などと呼ばれる奇岩が林立し大自然の造形美は素晴らしいもの。大駐車場や売店、トイレなどもあります。昭和44年に妙義荒船佐久高原国定公園に指定されています。平成14年「ぐんま百名山」にもランクされました。 石門めぐり第1石門から第4石門へそして大砲岩へのコースが最もポピュラーなハイキングコース。奇岩、奇石が林立し、爽快な気分でハイキングが楽しめる。場所によっては危険なところもあるので、そういう時は、迂回路もあるので自信の無い方はそちらへお回りください。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||