軽井沢タリアセン/塩沢湖 |
塩沢湖を中心として、軽井沢高原文庫、ペイネ美術館、深沢紅子野の花美術館があります。タリアセンとは、ウェールズ語で「輝ける額」という意味です。もともの語源はケルト神話に由来し「知恵者」であり芸術をつかさどる妖精「タリエシン」から、といわれています。
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軽井沢高原文庫 |
敷地内には堀辰雄が愛した山荘を旧軽井沢から移築し、内部を公開しているほか、有島武郎が情死した別荘”浄月庵”、野上弥生子書斎などを移築し、別荘の様子をご覧いただいています。また前庭に立原道造”詩碑”が、裏庭に中村真一郎文学碑が
建立されています。
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軽井沢絵本の森美術館 |
およそ300年もの昔、西洋に源を発した絵本を文化遺産とみとめ、欧米絵本を中心に、近・現代に活躍する作家の絵本原画、初版をはじめとする絵本資料を蒐集・展示しています。
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エルツおもちゃ博物館 |
旧東ドイツ・エルツ山地の伝統的木工工芸おもちゃを紹介する博物館。「くるみ割り人形」の故郷でも知られています。マイスターが作る巧みの技は芸術性とデザイン性に優れ、世界中で評価されています。その
「くるみ割り人形」「クリスマスピラミッド」「パイプ人形」などのエルツ山地の手工芸品が展示されています。木ならではのぬくもりや素朴さ、色使いなどが体感できます。季節ごとの企画展では、おもちゃの歴史も掘り下げて紹介。「軽井沢絵本の森美術館」との2館共通割引券も用意。
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軽井沢植物園 |
南軽井沢にある軽井沢植物園に行ってきました。浅間高原に咲く植物や山野草など、1600種もの植物が集められています。それぞれが、科ごとに、それぞれにラベルをつけて植えられているので、図鑑だけではわからないそれぞれの違いが、わかりやすいのです。レジャーランドのような派手さはありませんが、植物に興味を持っている人なら、かゆいところに手が届くような、配置になっていて、現場で働いている研究者には、もってこいの植物園なのですね。 |