日暮山(にっくれやま)ハイキング

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日暮山(にっくれやま)

 南軽井沢の別荘地、レイクニュータウンの隣にある丸紅南軽井沢別荘地の裏山にあたるのが日暮山。標高は1207m。群馬県側から小平の北に延びる林道の終点から登れます。山頂には、三角点、石碑、祠などがあります。
日暮山は、群馬百名山の一つです。

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 昔は信仰登山が盛んでしたが、現在は登山道がありません。ヤブ山です。群馬(地元)では「矢川富士」とも呼ばれていましたが、長野側では馬の荷鞍に似ていることから「荷ぐら山」と言いそれが訛って日暮山(にっくらやま)とよばれるようになりました。

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 登山道は、あることはあります。小平の集落から林道がでており、途中で登山道にはいれます。ただし、地形図をみると分かるんですが、ものすごい急登なんですよね。あと駐車場が無い。これだと登山ツアーに向きません。なので、今回は、登山道ではない沢ぞいの道から頂上をめざすことにしました。もちろん大量のテープを残します。御客様がツアーで道に迷わないようにします。



下記サイトの左側点線部から入りました。
http://www.chizumaru.com/maplink.asp?SER=all&D=all&X=499100.287&Y=130596.61&SCL=3551

ここから入るなら駐車場に困りません。

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入り口です。
何も目標が無いので、赤テープをつけておきました。

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これは拡大した写真。

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右に涸れ沢
左に杉林

読図ができるなら、どっちから行っても行けます。
もちろん沢より杉林の方が楽です。
植林道があるからです。
ただし、土地勘が無い人は、涸れ沢の方が無難です。
一応、どっちにも赤テープを貼っておきました。
誰かがテープを排除しなければ、迷うこと無く頂上までいけるはずです。

ちなみに、これは沢道。

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涸れ沢は、すぐに水の流れる沢になります。
そして、やがて杉林に突入します。
さすがに杉林は、歩きやすい。
昼なお暗いためヤブが発達しないからです。
主に杉林を利用するのは、ヤブ山の常識です。
歩きやすいのです。
花粉が無ければですが。

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やがて、植林氷柱を発見します。
ここで右に曲がります。
そして下山気味に東に向かって歩きます。

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で、尾根に到着。
あとは頂上まで急登を登ります。
実は、ここまでは、楽勝コースなのですが、
最後の20分が心臓破りの坂。



頂上には、いろんな石碑とほこらがあります。
眼下に高速道路。
浅間山・八ヶ岳・妙義山なども見えます。

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とても良い山だったのですが
花粉地獄を味わいました。
この山は、花粉の無い5月が良いかもしれません。