セゾン現代美術館 |
旧高輪美術館のコレクションに加えて、新たな方向として内外の現代美術を中心に収集、展示し、「生きた美術館」として現代美術の愛好者の方々から高い評価を受けています。カンディンスキー、クレー、マン・レイ等の二十世紀前半の巨匠の作品から、日本の気鋭の作家のまだ絵具も乾いていないような最新作まで、幅広くかつ系統的に構成されています。

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北原白秋文学碑『カラマツ』 |
1969(昭和44)年、北原白秋の功績を讃え、軽井沢町によって建立されました。自然石の大石には、この地に滞在中、カラマツの林を散策して生まれた白秋の名作「落葉松」の詩が彫られています。 |
野鳥の森 |
軽井沢には、人里とそう遠くない場所に豊かな自然が今でも残されています。軽井沢が、日本のバードウオッチング発祥の地というのも納得します。綺麗な瑠璃色の衣装をまとい華麗に歌うオオルリや、小さな体を震わせて一生懸命に求愛するミソサザイ(さしずめ“高音の絶叫詩人”です)など、個性豊かな森の歌い手たちの春の公演をお楽しみ下さい。
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ハルニレテラス |
100本近いハルニレの巨木が立ち並ぶ、美しい景観と文化が調和する小さな街。信州や軽井沢にこだわりを持つ14の店舗が集い、軽井沢らしい滞在空間が広がります。訪れる人々が川辺の植生を傷つけることのないよう配慮された高さ2mのデッキで、木立の中の浮遊感や湯川の流れを楽しみながら、のんびりとくつろげます。
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内村鑑三資料展示室 |
軽井沢を愛した内村鑑三に関する資料を展示。直筆の書や手紙などもあり、自由と平和を重んじたその思想と活動の一端にふれることができます。また、石の教会は、明治期のキリスト教者・内村鑑三の「無教会思想」から生まれた、世界でも希少な教会。

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長倉牧 堤跡 |
長倉の牧は平安朝の初期に設定された佐久三牧(他に望月、塩野)の一つで、軽井沢高原一帯を占める広大な官牧であったと考えられています。ここからは、朝廷へ馬を納めたり、駅馬などの交通産業上、大きな役割をはたしました。この堤跡は、古来
「駒飼いの土手」 と呼ばれており、およそ130mの長さに渡り残されています。
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