吉田絃二郎・明枝文学碑

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吉田絃二郎・明枝文学碑

軽井沢長倉2148-1 塩壷温泉入口

「あき風の ふもとははやし 浅間山 (明枝女) 一人来て松下に佇めば 風寒く秋鳥独り木にあり 白雲依々山に漂ふ (吉田絃二郎)」

 共に毎夏を過ごし、共に軽井沢を愛した無き夫人を偲んで、1938(昭和13)年、自らの手によって星野地区のこの地に碑を建てました。吉田夫妻は共に俳人で、共に句作し批評しあうなど、極めて仲のよい夫婦でした。




吉田絃二郎

 絃二郎は本名を源次郎といい明治19年11月24日、西郷村莞牟田の母親の実家で生まれました。明治32年、東山学院に学ぶが中退。明治33年、佐賀工業学校金工科に入学。明治36年佐賀工業学校卒業後、佐世保海軍工廠に働きますが38年1月、早稲田大学第二高等予科に入学。39年9月待望の早稲田大学文学部入学。同年、徴兵検査の結果甲種合格。12月1年志願兵として対馬要塞鷄知砲兵大隊に入隊。つづいて、41年見習士官として重砲兵大隊に入ります。陸軍砲兵少尉任官。国境の地対馬の練兵は激しかったですが、生活は安定し幸福な時代でした。

 明治42年絃二郎は対馬での兵役を終え、早稲田大学英文科に復学。ウォーヅオースの詩を読んで、早稲田辺りの雑木林の中を歩いては青年らしい空想を描いていました。絃二郎は文芸協会に入りました。後に戯曲・脚本を書くようになったのは、父に受けた幼いときからの芝居好きと共に、3ヶ月であったがここで演劇の勉強をしたことが大きな素養となりました。中でも絃二郎が畏敬していたのは坪内逍遙で、絃二郎のペンネームも逍遙によつて命名されたものです。島村抱月も又絃二郎に大きな影響力を及ぼし
「私たちは島村抱月先生を兄とし、坪内先生を父とし育てられた」
ともいっています。友人加能作次郎は、
「吉田君は実に真面目で熱心な勉強家でした。学校では何時も首席で通し、特に語学が群を抜いて優れていました。地味で謙遜で衒学的なところや軽薄なところの微塵もない懐しみの深い善い人だった」
と追想しています。

 明治44年7月、早稲田大学英文科卒業。大正元年秋明枝夫人と結婚。大正3年『早稲田文学』に「磯ごよみ」つづいて大正6年「島の秋」を発表。それが文壇的出世作となります。大正4年7月早稲田大学講師に就任、大正13年早稲田大学教授となり昭和9年3月その職を退くまで18年間子弟の教育につとめ井伏鱒二をはじめ多くの逸材を世に送ると共に執筆活動をつづけその作風は一世を風靡するにいたりました。

 大正時代に刊行された著書は、大正4年『タゴールの哲学と文芸』をはじめとして30数種の著書に及び、中でもその感想集は多くの人々に愛読され、『小鳥の来る日』は200版を重ねたといいます。小説・随筆・論評の他、児童文学・戯曲等その文筆活動は大正後半から昭和初期まで、人気ある流行作家として注目を浴びました。数多くの作品が中等教育の教科書に採用され、昭和6年より吉田絃二郎全集(全18巻)・吉田絃二郎童話全集(全5巻)、昭和12年より吉田絃二郎選集(全8巻)と、吉田絃二郎感想集(全10巻)が刊行され、著作集236冊を数えました。
 その間、昭和12年、明枝夫人死去の悲運にあった絃二郎は、その悲しみをこえ、文筆や講演活動に精力的につとめますが、昭和16年第二次大戦勃発により執筆の制約を受けます。昭和19年より健康すぐれず、20年終戦。吉田絃二郎句集に「山河ことごとく哭すべしけさの秋」の句あり。昭和31年少年少女小説「山はるかに」の最終篇を絶筆とし、4月21日死去。絃二郎の霊は多摩墓地に明枝夫人、その横に養女吉田なつ女と共に静かに眠りました。
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