泉洞寺

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泉洞寺


 泉洞寺は慶長3年(1598)3月、上州(嬬恋村)常林寺第5世・心庵宗祥禅師によって開創されます。禅師は武士でしたが、長篠の戦いで多くの死傷者を目の当たりにし、無常を感じ出家をしたといいます。

 同寺には追分出身の書家・稲垣黄鶴の句碑をはじめ多くの作品が残っており、客殿の襖や壁掛けなどにそれらを拝見することができます。また、境内の裏手には、作家・堀辰雄が愛した石仏がたたずんでいます。また、堀辰雄に連れられ詩人・立原道造も境内や周辺を散策し、高原のひとときを過ごしたといいます。門前にはいかにも田舎道の傍らにそっと佇んでいるような野仏が並んでいます。
 宿場時代の遊女の墓も多いそうです。墓石の中には「泡雲幻夢童女」という可憐な法名の墓もあります。ロマンティックな法名ですが、墓は寛政八年(1797)6月26日袖山庄八娘の銘があり旧軽の旧家袖山家の娘さんです。



 本堂横手にある墓地へ行くと、ここへよく散策に来ていた堀辰雄が愛した如意輪観音の半跏思惟像があります。頬に手を置いていることから地元では「歯痛止めの仏さま」といわれ、今も慕われています。