旧小諸本陣主屋 |
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旧小諸本陣主屋江戸時代に小諸宿の本陣と問屋を兼ねていた上田家の旧宅(重要文化財)。旧北国街道沿いに立つ桟瓦葺、総二階建の建物で、18世紀末から19世紀初めの貴重な建築物。小諸宿に関する資料とともに間口二間の堂々とした式台玄関や、大名が寝泊まりした上段の間など、当時の豪壮で格式ある建築様式を見られます。大名駕籠の入口だった表門などが格の高さをうかがわせています。ただし非公開のため、外観を眺めることしかできない。近くに、本陣の座敷と伝わる建物が小諸宿本陣主屋として移築復元され、小諸宿に関する歴史資料を公開している。 この主屋はかつて、加賀百万石を迎えた由緒ある建物ですが、明治の初めに佐久市の桃源院に移築され、庫裡などとして使われていましたが、今回庫裡を新築することになり、小諸市に寄贈されました。 正面玄関をあがると、奥に広い床の間のある、二十一畳の大広間があり、ここに大名が宿泊しました。大広間に小諸城と小諸宿の大型復元模型や古絵図が、隣の控の間には、北国街道の資料が、台所にぽ駕籠などが展示されています。 長野県小諸市大手1-6-14 電話番号 0267-24-7788(本陣主屋・復元資料館) 交通 JR小諸駅徒歩10分 明治初頭まで隣地に休泊施設用の建物が存在していたが、佐久市に移築され、現在は本陣から徒歩すぐの位置に再移築されて小諸宿本陣主屋という歴史博物館(休館中)として現存する。上記の重要文化財の主屋とは別のものである。 |
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