五郎兵衛記念館

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五郎兵衛記念館


 五郎兵衛記念館は、昭和48年に旧五郎兵衛新田村の歴史を永く後世に伝えようと設立されました。市川五郎兵衛は、現在の群馬県南牧村(なんもくむら)出身で江戸時代初期に小諸藩の許可を得て用水路を開削し、五郎兵衛新田村を開発しました。その水利の技術は、驚異的に高度なもので、昭和36年まで使われていましたから驚きます。記念館に行ったらビデオを見せてもらうとよいでしょう。

 この用水路は五郎兵衛用水と呼ばれ、遠く蓼科山山中のわき水を源水とし、浅科地域まで用水路が引かれています。記念館には全長20kmもある用水をどのように引いたのかなど詳しく展示されており、小諸藩から送られた書状や、村びとが使った農具・生活用具などが展示されています。用水路は昭和35年からの大改修によりかつての様子とは大きく変わり、現在では佐久市だけでなく小諸市や東御市の一部にも「生命の水」を運んでいます。

開館時間: 午前9時〜午後5時
観覧料: 無料
休館日: 月曜日 (祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29〜1/3)
問合せ先: 0267-58-3118


市川五郎兵衛

 市川家は、南牧谷を根拠地とする土豪で武田家に仕えていたが、五郎兵衛の時代に武田家は滅亡となり、その後、徳川幕府の許可を得て砥石山経営に乗り出し、さらに佐久の新田開発に乗り出したと考えられています。

 江戸時代の初め、市川五郎兵衛は多大な私財と労力を投じ、長野県浅科村(現在の佐久市)に全長18kmの用水を築き、680haもの新田開発を行っています。この用水は、掘貫(トンネル)、築堰をすべて手作業で行った大変な難工事だったと思われます。市川五郎兵衛は見事に新田開発を完成させ、その村は五郎兵衛新田村、そこで作られる米は五郎兵衛米と呼ばれ、その美味しさから現在も全国から注文が殺到しています。

 市川五郎兵衛の墓 市川五郎兵衛は寛文5年(1665年)に94歳の天寿を全うしました。お墓は長野県佐久市の五郎兵衛新田を見下ろす小高い丘にあり、現地の人々には「開祖」として崇められています。また、南牧村羽沢の生家屋敷近くの星尾川沿いにお墓が残っています。五郎兵衛の子四郎兵衛は、その後南牧の関所役人となって羽沢村に戻り、代々子孫が継いでいましたが、明治維新とともに関所の役目がなくなったため、再び五郎兵衛新田村に移住しています。


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