旧ハワイ公使別邸 |
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旧ハワイ公使別邸旧ハワイ公使別邸きゅうはわいこうしべってい[建物・史跡] 1893年(明治26)まで続いたハワイ王国の駐日代理公使、ロバート・W・アルウィンの別邸。日本・ハワイ移民協約を実現した氏は、ハワイ移民の父とよばれました。明治中期に建てられた純和風の木造建築で、当時のハワイ王国と日本の交流関係の資料や公使邸使用の紋章入りの食器などを展示。所要15分。 群馬県渋川市伊香保町伊香保29-5 TEL 0279-72-2237(徳冨盧花記念文学館) JR渋川駅→関越交通バス伊香保温泉行きで30分、終点下車、徒歩8分 関越道渋川伊香保ICから10km20分 入館無料 時間 8時30分〜16時30分(夏期〜17時30分、冬季〜15時30分) 休み 不定休 アルウィン邸石段街の下、関所跡の向かいに、ハワイ公使の別荘があります。これは、日系人がハワイに移住する基礎を作ったロバート・ウォーカー・アルウィン氏の別荘です。表札には、日本人にもわかりやすいように、「有院」(=アルウィン)と書いてあります。現在は無料で公開されていて、中は資料館になっているので、石段街に行く途中で立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 アルウィン邸内部アルウィン一家が使用した家具です。左端のフードつきのコートは、アルウィン氏の妻(日本人の武智イキ)が、鹿鳴館に着ていったものだそうです。アルウィン家使用の食器これは、アルウィン家を実際に使用していた食器類です。紋章が入っています。主に外国製(イギリス・アメリカ・スウェーデン)が多いですが、日本の物も、良い物を使っていました。
「ハワイ移民の父」とたたえられたアルウィン氏ですが、アルウィン氏の長女、アラベラ・アルウィンも教育界において有名な人で、現在も、杉並区に、アラベラが作ったアルウィン学院があります。 |
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