万座スキー場 |
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万座スキー場http://ski.princehotels.co.jp/manza/ 万座温泉スキー場 〒377-1595 群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉 TEL:スキー場 0279-97-3117 /ホテル 0279-97-1111 FAX:0279-97-2236 御存じ、映画『私をスキーに連れてって』の舞台になったところです。この作品をきっかけにスキーブームが到来し、最盛期の1993年は、スキー人口が1860万人に膨れあがりました。人気スキー場でのリフト・ゴンドラの待ち時間が数十分から一時間というのも珍しくなく、高速道路の渋滞して、宿が取れなくなりました。 それまで、若い人が少なかった万座温泉スキー場が一転、おしゃれなスキーヤーであふれ、洒落た若者であふれました。特に女性は、原田知世そっくりの姿で登場しました。そのあおりで、それまでは休日でも人が少なく、ゆっくり出かけても余裕の駐車スペースがあった万座温泉スキー場でも、スキー場へ向かう万座ハイウェーの料金所で、駐車スペース確保が困難であることを理由に、表万座スキー場へ誘導される程でした。 また、スキー人口の増加に伴い、当時高価であったスキー用品の低価格化が進み、10万円程度だったスキーセットが、ディスカウントストア等で2万円程度になるなど、ブーム以前より安価で購入できるようになったといいます。 キャスト 原田知世 三上博史 原田貴和子 沖田浩之 高橋ひとみ 布施博 鳥越マリ 当初、矢野文男を演じるのは三上博史ではなかった。実は俳優として売り出す予定だったスキーヤーがクランクイン寸前にしりごみし、出演をキャンセル。急遽スキーを滑れる俳優を探したが、スケジュールが空いている俳優がみつからず、そこで当時無名だった三上博史が大抜擢されたといいます。 映画のタイトルは、当初、「万座の恋の物語」であったらしい。結局、楽曲「わたしを野球に連れてって」(TakeMeOuttotheBallGame)をもじって、『私をスキーに連れてって』になったと言います。主題歌は原田知世が歌う予定でしたが、原田知世は「ユーミン(松任谷由実)がいいと思う」と提案し、これを馬場監督以下その他スタッフも了承。主題歌は「サーフ天国、スキー天国」となった経緯があります。 この作品で、万座プリンスホテルが映画の舞台として使われていたため、ゲレンデ前のプリンスホテルから客室の予約が埋まってしまうほど、「西武系のスキー場ならプリンスへ」というのが一般化したと言います。 |
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