菅平湿原 |
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菅平湿原菅平湿原は長さ3.5km・最大幅1.2kmにおよびます。今から数万年前(第四紀更新世の後期)に噴火した四阿山の溶岩が谷をせき止めて出来た大きな湖が出来ました。やがてせき止め口が侵食されて湖の水がへり、湖のそこが現在の湿原となりました。その湖底にヨシを中心とした泥炭層が1mほどつもり、あるときは乾燥してハンノキの群落が増え、現在はヨシとオオカサスゲの優占する低層湿原となっています。近年、土砂の流入により湿原の陸化が進んでいるため、沈砂池、湛水池などを作り湿原の保全しています。菅平自然館と湿原エリアをめぐる3kmの湿原遊歩道がある。本州ではここでしか見られないカラフトイバラなどの高山植物や貴重な動植物が数多くあります。 |
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