唐沢の滝&岩陰遺跡 |
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唐沢の滝&岩陰遺跡唐沢の滝は国道406号線沿いで菅平湖と菅平の中心街との間くらいの所にあります。高さ約15m、幅約10mの唐沢の滝は、遊歩道を少し歩けばすぐ目の前で見ることができます。そばに岩陰遺跡があります。 落差15m 〒399-2222長野県小県郡真田町菅平高原 岩陰遺跡菅平の集落に入る手前で、右手に見えるのが唐沢の滝で、この滝のすぐ隣に唐沢岩陰遺跡があります。大洞川と唐沢川の合流点に近い、標高約1、200mに位置する大きな岩陰に、縄文から古墳時代の人々の生活の痕跡が残っていました。岩陰の大きさは間口幅約15m、奥行き約2m、高さは約3mあります。地元菅平の小宮山茂樹氏らが岩陰から土器や石器を採集し、古くからの遺跡であることが知られていました。昭和38年(1963)に国学院大学の永峯光一氏、樋口昇一氏が中心となって発掘調査を行い、たくさんの弥生土器のほか、縄文土器や石器、また、内陸部では出土例が少ない骨角器(骨や角、牙で作ったやじりなど)が出土し、当時、全国的にも注目された遺跡です。 |
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