岩屋観音 |
||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||
岩屋観音角間渓谷には岩屋洞窟と呼ばれている大きな洞窟があります。この岩の中の洞窟に堂が建てられていて観音様が祀られています。これが岩屋観音です。 毘邪(ひや)という鬼の住みかで「坂上田村麻呂」が討伐しようとしましたが、妖術に長じ霧にかくれ飛猿の如くすばしこく討つことができなかったそうです。将軍は隣町の霊験あらたかな馬頭観世音に祈願して術を封じてようやく鬼たちを討ち取ることができたそうです。 渓谷中の大小洞窟は、縄文期の住居跡ですが、中でも最大の岩屋洞窟は、巨魁毘邪王の棲で四道将軍「坂上田村麻呂」が討伐に向かったが賊は妖術に長じ霧にかくれ飛猿の如くすばしこく、討つことができませんでした。将軍は隣町の霊験あらたかな馬頭観世音に祈り術を封じてようやく仕止めた。よってこの岩屋に堂宇を建て観音を奉安した時をもって大同元年と伝います。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||