草津ベルツ記念館 |
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草津ベルツ記念館エルウィン=フォン=ベルツ博士は「お雇外国人」として来日され、東京医学校教授、さらに明治天皇やその皇太子の主治医として侍医を務めた方です。 生前、彼が記した日記には、草津のことについて 「草津には、無比の温泉のほかにも、日本で最上の山の空気と全く理想的な飲料水が有る。」と称えられていました。 ベルツ博士は荒井花子と結婚し、明治11年頃より草津温泉を訪れるようになります。温泉の成分を分析し、正しい入浴法を指導すると共に 「草津は高原の保養地に最も適しています。草津には優れた温泉のほか、最良の空気と理想的な飲料水があります。こんな土地がもしヨーロッパにあったらどんなににぎわうでしょうか」 と賞賛し、私費を投じて6,000坪の土地を購入し温泉を引きクアハウスを建てて公開しました。世界無比の高原温泉であることを世界に紹介し、日本の草津を世界水準に引き上げてくれました。 また、その後出版された「ベルツの日記」によって、草津は世界的に広く知られる事となったので、彼は「草津の恩人」として、今でも町民から尊敬されています。 そこで草津町では、町制施行100周年を迎えるにあたり、草津温泉とベルツ博士の関係、ベルツ博士の功績をたたえる後世に伝えるためにベルツ記念館を開館しました。 午前9時〜午後4時30分 無料 不定休 ※事前にご確認下さい。 0279-88-0880 群馬県吾妻郡草津町草津2-1 草津運動茶屋公園道の駅 |
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