メルシャン美術館 |
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メルシャン美術館メルシャン軽井沢美術館は、メルシャンが1955年(昭和30年)からウイスキー造りを手がけるウイスキー蒸留所の樽貯蔵庫群を改修して誕生しました。モルトウイスキーの故郷スコットランドによく似た清澄な風土の軽井沢…蔦のベールに包まれたウイスキー蒸留所独特の佇まいと永い年月をかけて育まれた白樺やカラマツなどの木々を継承しつつ、「1つの村=ヴィラージュ」をコンセプトに再編成された空間が広がります。〒389-0207 長野県北佐久郡御代田町大字馬瀬口1795-2 電話番号 0267-32-2006 開館 9:30〜17:30 入館料 1000円 交通 しなの鉄道御代田駅より徒歩7分 上信越道佐久ICより5.5km http://www.mercian.co.jp/musee/ メルシャンウイスキー醸造所の一角、モルトウイスキ−の樽貯蔵庫を改装して美術館をつくっています。 設計は、ジャン・ミシェル・ヴィルモット氏。氏はル−ヴル美術館の改装と展示設定等を手がけ、パリ・シャンゼリゼ通りのアーバン・ファーニチャーの設計計画など既存建造物を活かした近代建築の設計を行っている建築家。 企業美術館というと、戦前の財閥やオ−ナ−が遺したコレクションを公開するところが圧倒的に多いですが、ここではすべて企画展。つまり毎回、展示物が違っています。 ![]() ![]() ちなみにメルシャン軽井沢美術館は、メルシャン(株)と(株)フジテレビジョンが共同出資して運営会社を設立し、運営をしております。美術品はRMN(フランス国立美術館連合)が中心になっていただき、ヨ−ロッパから日本に持って来ます。基本的には近・現代美術ですね。
ジャン=ミシェル・ヴィルモット / Jean-Michel Wilmotte建築家、フランス。1975年パリに設計事務所を設立。美術館の展示設定、文化財指定建造物など既存の建造物を生かした近代建築の設計を得意とし、建築設計計画からインテリア、家具などのデザインまで幅広い分野で活躍。近年は、「都市国土計画のインテリアデザイン」という考えに基づく地盤処理、緑化計画、街頭照明・備品など、すべての都市計画での総合的な設計に取り組んでいる。ナタリー・ジョルジュ / Nathalie Georgeデザイナー、フランス。クリストフル社のチーフ・ディレクターを経て1986年に独立。以来サンルイ、バカラ、リモージュなどの製品コンセプトから包装紙まで手掛ける。また、エール・フランスの新食器のデザイナー(1992-1994年)に選ばれるほか、三宅一生による香水「ロードゥイッセイ」の包装デザインなども手掛ける。フランス国立美術館連合(R.M.N.)との協力関係は1991年から続いている。 主な作品と事業として、ギメ美術館、ピカソ美術館、オランジュリー美術館、マティス美術館、シャガール美術館などのミュージアムグッズのデザイン、ジャン=ポール・ゴルチエの香水用包装デザイン 、JR東日本寝台特急「カシオペア」のロゴデザイン。ショップ企画展グッズをはじめ、ポスター、カード、アクセサリーなどのフランス美術館オリジナルグッズや、ウイスキー樽材作品、アート関連書籍などが充実しています。2階にはお絵かきコーナーの他、各種作家の作品展示などをお楽しみいただけます。 |
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