小さな美術館軽井沢草花館

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小さな美術館軽井沢草花館

http://www4.ocn.ne.jp/~kusabana/index.html

 軽井沢の草花を愛し、描き続けた画家・石川功一の個人美術館。軽井沢で描き続けた草花スケッチ3000余点(950余種)と油彩画百数十点を所蔵し、毎年、様々なかたちで企画展示を行っています。自らの足で野山を駆け巡り、出会った植物の姿を命ある状態で描いた水彩スケッチ。



石川功一

 昭和12年(1937)3月三重県伊賀市に生れる。20才のときに上京宇、漫画家となります。同期には赤塚不士夫、園山俊二等そうそうたる人達がいました。代表作に「口なし女房」(漫画読本)や「カラスvsアスター」(東京新聞)など。その間にも漫画より画家への道をめざしていましたので、デッサンに明け暮れていました。
 30才の頃より描きだしたドローイング「人間戯画」で画商に認められ、援助を受けることになります。以降人物画を中心に画家としての活動を続けます。1981年個展のため軽井沢を訪れて以来、草花画が本来目指すべき道と悟り草花スケッチと草花油彩画に新しい境地を見いだします。
 近年、地球規模の環境変化が進む中、「草花の永遠の命を残したい」との思いをテーマに、水彩スケッチは植物自生地まで足を運び、植物採取せずに、屋外で描くことにこだわり続けます。春から秋にかけて石川のアトリエは軽井沢の山野全域に及びました。また、油彩画はそれらのスケッチをもとに制作。人物画で培ってきた画法を発展させ、淡く奥深い背景を作ることで、日本画のような独特の世界で表現しました。2007年7月永眠(満70歳)。